ブラジル 代替肉市場が拡大=松本浩治
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アメリカ、中国に次いで世界第3位の牛肉消費国であるブラジル(2018年度は793万5000トン、全世界の約13%を占める)で、植物由来の人工肉を使用した「代替肉」の市場が拡大している。背景には、過剰な動物肉の消費に対する環境面や動物愛護の観点からの危機感に加え、ベジタリアン、ビーガン(卵や乳製品を食べない)の増加といった食生活の変化も影響している。グローバルコンサルティング会社ニールセンが、約3万9000人のブラジル人を対象…
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週刊エコノミスト
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