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週刊エコノミスト Online学者が斬る・視点争点

英国「離脱後」、日本は食糧援助を=小川健

来年1月から、英国のスーパーに生鮮食品が並ばなくなる?(Bloomberg)
来年1月から、英国のスーパーに生鮮食品が並ばなくなる?(Bloomberg)

日英FTA締結への弾みにも

 昨年12月、英国下院選挙でジョンソン首相率いる保守党が過半数を占め、離脱協定案に基づく欧州連合(EU)からの離脱に向けて大きく踏み出した。ただし英国はEUの関税同盟からも脱退するため、2020年12月末までの移行期間にEUと自由貿易協定(FTA)を結べなければ、EU各国との間で関税などが発生する。離脱協定を結ばない「合意なき離脱」と同様の事態になるのである。

 飲食料品輸入の約79%をEUに頼ってきた英国がいま懸念すべき問題は、「食糧危機」である。

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