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日本や米国でも感染確認 中国の新型肺炎 春節の大移動に厳重警戒!=村田晋一郎

サーモグラフィで入国者をチェックしているが……(関西国際空港)
サーモグラフィで入国者をチェックしているが……(関西国際空港)

 中国で新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の感染が急拡大している。最初の感染者が湖北省武漢市で確認されたのは昨年12月8日。1月22日の中国当局の発表によれば、中国国内の感染者は440人に達し、9人が死亡している。中国国外では、タイで2人、日本で1人、韓国で1人が発症するなどアジア各国に広がるほか、アジア外でも初めて米西部ワシントン州で確認された。中国国外の感染者は武漢市の出身者、もしくは武漢市への滞在歴があった。

 中国の新型コロナウイルスによる肺炎と言えば、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)が思い起こされる。SARSは東南アジアや北米にも感染が拡大し、774人の死者を出した。今回の新型肺炎はまだ不明な点が多く、SARSほどの感染力や毒性があるのかも分からない。現在は新型肺炎の致死率は低いが、今後、脅威が高まる可能性は否定できない。

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