国際・政治ワシントンDC

次男の入院で見た医療現場 快適でも費用膨張する現実=小林知代

    点滴や注射専門の看護師も(Bloomberg)
    点滴や注射専門の看護師も(Bloomberg)

     昨年夏、大学3年生の次男がニューヨークでインターンシップをしていた時のこと。会社からの帰り、道ばたで急激な腹痛に見舞われ、親切な方の通報で近くの病院に運ばれた。診断は盲腸で、手術を受けることになった。筆者はワシントンDCから早朝のバスに乗って病院に駆けつけたが、そこは全米でも屈指の高級住宅地であるアッパーイーストサイドにある病院だった。待合室で待っていると、ほどなく執刀医が来て「手術は順調に終了。数時間後に退院してもよい」と告げた。

     結局、次男は搬送されてから24時間以内に退院することができた。短い時間だったが、米国の最新病院事情を垣間見た。

    残り1011文字(全文1286文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事