週刊エコノミスト Online資産作りの新常識

売買せずに保有し続ける=正岡利之/7 

    (出所)リフィニティブ(データストリーム)のデータを基に三菱UFJ信託銀行作成
    (出所)リフィニティブ(データストリーム)のデータを基に三菱UFJ信託銀行作成

     価格変動の大きな相場の中で、価格が下がると心配になる。そうならないように、いい投資対象を見つけ出し、もうかる投資タイミングにチャレンジするのも一つの方法だ。

     しかし、不安な気持ちに耐えられずに売却すると、そこが安値だったり、逆に安心して買ったら高値だったということはよくある。

     図1は折れ線が株価の動き、棒グラフは株式投信への資金の流出入額である。両者は同じような方向に動くことが多い。矢印のように相場が下がるときには、買いを手控えて売りにまわり、最安値では売却額の方が多くなる。

     相場が上がるときにも、同様である。高くなると買い、安くなると売る傾向にある。相場観でタイミングをとることは、そう簡単なことではない。

    残り681文字(全文989文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月16日号

    コロナデフレの恐怖14 サービス業に「デフレの波」 失業増で負のスパイラルも ■桑子 かつ代/市川 明代17 市場に問われる開示姿勢 ■井出 真吾18 図解デフレ大国ニッポン ■編集部19 デフレ圧力は過去にない水準に ■永浜 利広20 コロナで「上がった下がった」ランキング ■編集部21 インタビ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット