国際・政治エコノミストオンライン

ゴーン氏の反論書面を独自入手 司法取引の「違法性」を強調=編集部

逃亡先のレバノンで記者会見したゴーン氏=今年1月(Bloomberg)
逃亡先のレバノンで記者会見したゴーン氏=今年1月(Bloomberg)

 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が金融商品取引法(金商法)違反と会社法違反(特別背任)で起訴された事件で、編集部はゴーン被告側が公判で主張を予定する内容を記した「予定主張記載書面」を入手した。ゴーン氏側は書面で、検察が主張するような金商法と会社法違反の事実はないこと、また検察の捜査自体が違法であることを理由に無罪を主張、公訴の棄却を要求している。

ゴーン氏側の「予定主張記載書面(会社法)」の全文PDFはこちら

残り3041文字(全文3250文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事