新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 中国発 世界不況

習近平政権 国家主席3選に暗雲 次の指導部候補が浮上=坂東賢治

(注)習派は習近平氏に近い党幹部。団派とは共産主義青年団(共青団)出身者を中心とする勢力(共青団派)
(注)習派は習近平氏に近い党幹部。団派とは共産主義青年団(共青団)出身者を中心とする勢力(共青団派)

 中国の習近平国家主席(66)にとって17年10月の第19回中国共産党全国代表大会が権力の絶頂期だった。翌年からは米中貿易戦争が始まり、昨年に香港で反中デモが続いた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた。2022年の第20回党大会で3選を果たし、毛沢東に並ぶ権威を確立するという政権戦略にも少なからず影響を与えそうだ。

残り2142文字(全文2306文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中郁次郎 一橋大学名誉教授「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化■大垣昌夫23 Q&Aで理解す [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事