NY市場 新型肺炎が投資家心理冷やす懸念=小林正和
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米国株式市場は、新型肺炎の感染拡大で世界の経済活動が停滞するとの懸念が急速に強まり、2月下旬において主要3指数は大幅に下落している。2月24日の米ダウ工業株30種平均の終値は2万7960ドルとなり、2018年2月以来の1000ドルを超える下げを記録。年初来の上昇分をすべて失う展開となった。
こうした中、足元で米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和観測も浮上し、緩和的な金融政策が引…
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週刊エコノミスト
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