新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

ニューヨーク 宗教上の理由で五輪代表を断念=冷泉彰彦

卓球の有力選手に同情の声が集まる(Bloomberg)
卓球の有力選手に同情の声が集まる(Bloomberg)

 ニューヨーク近郊のロングアイランド郡ウェスト・ハンプステッド在住の卓球選手、エステー・アッカーマンさん(18)に対する同情の声が集まっている。

 アッカーマンさんは、2018年の卓球USオープンで五輪経験の豊富な中国選手を破り優勝するなど東京五輪でもメダルが期待されていた有力選手だったが、宗教上の理由で選考会に参加することができなかった。

 アッカーマンさんは戒律の厳しい正統派ユダヤ教徒。ユダヤ教の安息日である金曜日の日没から土曜日にかけては試合に参加することができない。

残り247文字(全文484文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事