新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

韓国 麻酔薬常習疑惑にサムスン反論=嚴在漢

疑惑の渦中にいる李副会長 (筆者撮影)
疑惑の渦中にいる李副会長 (筆者撮影)

 韓国経済界を代表するサムスン電子代表取締役副会長の李在鎔(イジェヨン)氏が、麻酔薬「プロポフォール」を常習しているとの疑惑が浮上している。ソウル中央地検強力部が今年3月から本格捜査を始めているが、これについてサムスン側は「不法投薬の事実はまったくないので、今後検察の捜査を通じて真相が明らかになることを願う」とコメントしている。

 プロポフォールは、世界的なポップスター、マイケル・ジャクソンの死因ともされた薬剤で、韓国では抗精神性医薬品や麻酔導入薬として利用されている。一方で、過剰に摂取した場合、低血圧や呼吸困難などの副作用が出る危険性もある。

残り275文字(全文549文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事