経済・企業挑戦者2020

園田幸央 ギフトパッド社長 気持ちも一緒に届けるギフト

撮影 武市公孝
撮影 武市公孝

 メールやSNSなどソーシャルサービスを介して贈り物をする「ソーシャルギフト」。その日本における「草分け」がギフトパッドだ。

(聞き手=藤枝克治・本誌編集長、構成=加藤結花・編集部)

 記念日のプレゼントなど贈りたいと思ったその瞬間に、メールなどですぐに贈れるオンラインギフトサービスを手がけています。取り扱うアイテムは1000社以上のメーカー、9万点近くに上ります。

 送り手はスマートフォンやパソコンからサイトにアクセスし、予算やジャンルから選び、メールやLINEなどで送りたい相手に簡単なメッセージを送るだけ。相手はメッセージに付いているURLにアクセスし、オンライン上のカタログから好きな商品を選ぶ仕組みです。送付先の住所は受け取る側が記入するため、送り手は相手の住所が分からなくても問題ありません。動画を付けることができるほか、QRコードを印刷したギフトカード…

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