大学入試改革 出直し検討も迷走続く
有料記事
本来なら4月から、民間英語試験の受験が始まるはずだった大学入試改革。文部科学省は、高校の新しい学習指導要領で学んだ生徒が大学を受験する2025年度入試に向けて、出直しの検討を行っているが、議論を聴く限り依然として迷走感が否めない。
民間英語試験と、同じく導入が見送られた記述式問題。この二つの在り方に関する検討会議はすでに5回の会合を重ね、12人もの外部弁護士が協力し、どのような経緯で決定から見送りに至ったのか、計243ページの検証報告書が…
残り333文字(全文555文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める