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ロサンゼルス 再開発加速、高層ビル着工へ=土方細秩子

2025年オープン予定の高層ビルのイメージ 	Koichi Takada Architects提供
2025年オープン予定の高層ビルのイメージ  Koichi Takada Architects提供

 中国系の資本が大半を占めるロサンゼルス・ダウンタウンの不動産市場は、新型コロナウイルスによって低迷しているが、豪州の開発業者クラウン・グループが5億ドルの高層ビル計画を発表し、話題を集めている。2025年のオープン予定で、再開発に新しい風を呼び込むことが期待されている。

 ビルは52階建てで、ホテルとマンションの複合建造物。建築家には、世界的にも有名な高田浩一氏が指名されており、カリフォルニア…

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