経済・企業独眼経眼

新たな生活様式が妨げる経済のV字回復=斎藤太郎

    (注)直近のピーク=100.リーマン・ショック時は2008年1~3月期、今回は19年7~9月期 (出所)内閣府「四半期別GDP速報」
    (注)直近のピーク=100.リーマン・ショック時は2008年1~3月期、今回は19年7~9月期 (出所)内閣府「四半期別GDP速報」

     4月7日に発令された緊急事態宣言が5月25日、解除された。日本経済は2月末の安倍首相による自粛要請を受けて3月に落ち込んだ後、4月はそのペースが急加速した。経済活動は5月も極めて低い水準にとどまったとみられるが、宣言解除を受けて6月以降は持ち直しに向かうだろう。

     筆者の予想では、2020年4〜6月期の実質GDP(国内総生産)は前期比年率20%台とリーマン・ショック後の09年1〜3月期(同17・8%減)を超えるマイナス成長となるが、7〜9月期、10〜12月期は前期比年率8%前後の高成長になる。

    残り1071文字(全文1320文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事