出入国制限の緩和 まずはベトナムなど4カ国 訪日客回復へ次の焦点は「台湾」=小池理人
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政府は6月18日、新型コロナウイルスの感染拡大で制限している出入国の緩和に向け、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドの4カ国と調整を始めると決めた。入国前のPCR検査やスマートフォン向けアプリによる位置情報の保存などを条件に、ビジネス関係者から入国を認める。
入国は当面、1日250人程度の規模を想定。ビジネス目的の出張者や駐在員のほか、技能実習生や特定技能の在留資格を得た者の入国を試行的に認める。皮切りとしてこの4カ国に絞られた背景には、いずれも感染が抑制されていてリスクが低いことと、入国者をPCRの検査能力の範囲内に収める必要があることが挙げられる。
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週刊エコノミスト
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