国際・政治話題の記事

出入国制限の緩和 まずはベトナムなど4カ国 訪日客回復へ次の焦点は「台湾」=小池理人

    外国人観光客の数が元に戻るのには時間がかかりそうだ (Bloomberg)
    外国人観光客の数が元に戻るのには時間がかかりそうだ (Bloomberg)

     政府は6月18日、新型コロナウイルスの感染拡大で制限している出入国の緩和に向け、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドの4カ国と調整を始めると決めた。入国前のPCR検査やスマートフォン向けアプリによる位置情報の保存などを条件に、ビジネス関係者から入国を認める。

     入国は当面、1日250人程度の規模を想定。ビジネス目的の出張者や駐在員のほか、技能実習生や特定技能の在留資格を得た者の入国を試行的に認める。皮切りとしてこの4カ国に絞られた背景には、いずれも感染が抑制されていてリスクが低いことと、入国者をPCRの検査能力の範囲内に収める必要があることが挙げられる。

     日本は現状で111カ国・地域からの入国を原則禁止しており、5月の訪日客数は前年同月比99・9%減の1700人で、統計を取り始めた1964年以降、過去最少となった。訪日客が日本からほぼ「消失」した状態だ(図)。

    残り731文字(全文1117文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月21日号

    もう働かなくても大丈夫? ベーシックインカム入門18 Q1 なぜ今、BIの議論が? コロナ禍で覆った「常識」 誰もが困窮する時代に転換 ■市川 明代21 政党に聞く 定額給付金とBI 斉藤鉄夫 公明党幹事長 「国民の理解が『一変』 BI検討が必要な時代」 玉木雄一郎 国民民主党代表 「所得制限は社会 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット