投資・運用不動産コンサル長嶋修の一棟両断

むやみな管理会社変更は厳禁/52 

    改修工事の見積もりが必要以上に高額なケースも
    改修工事の見積もりが必要以上に高額なケースも

     マンション管理のコンサルティングには「報酬は削減できた管理費の50%です」といった成功報酬型がある。削減できれば一定割合を払い、できなければ1円も払わなくていいというような管理費見直しの提案は、一見魅力的に思える。全くリスクを負わずに管理費の収支改善に乗り出せそうな気がする。加えて総会での住民への説明もしやすそうだ。

     ところが大幅に削減できるパターンというのは、たいていの場合、売り主系列の管理会社から、激安を売りとする管理会社への変更を伴う。ローコスト系の管理会社のビジネスモデルは、日常の管理は激安で受注しておき、のちに修繕工事受注で取り返すといった傾向が強い。定期修繕のタイミングで高額な工事見積もりを提示されたりするわけだ。

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