投資・運用不動産コンサル長嶋修の一棟両断

むやみな管理会社変更は厳禁/52 

    改修工事の見積もりが必要以上に高額なケースも
    改修工事の見積もりが必要以上に高額なケースも

     マンション管理のコンサルティングには「報酬は削減できた管理費の50%です」といった成功報酬型がある。削減できれば一定割合を払い、できなければ1円も払わなくていいというような管理費見直しの提案は、一見魅力的に思える。全くリスクを負わずに管理費の収支改善に乗り出せそうな気がする。加えて総会での住民への説明もしやすそうだ。

     ところが大幅に削減できるパターンというのは、たいていの場合、売り主系列の管理会社から、激安を売りとする管理会社への変更を伴う。ローコスト系の管理会社のビジネスモデルは、日常の管理は激安で受注しておき、のちに修繕工事受注で取り返すといった傾向が強い。定期修繕のタイミングで高額な工事見積もりを提示されたりするわけだ。

    残り935文字(全文1253文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事