ロシア 教育現場に監視カメラを設置へ=前谷宏
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ロシアで初等中等教育を担う4万3000校以上の学校に顔認証システムを備えたカメラが設置される計画が進められていることを、露経済紙『ベドモスチ』が報じた。
同紙によると、計画は「子供の安全を守る」ことが目的で、1校当たり約20台のカメラを校舎内の廊下や階段、ホールなどに設置。児童・生徒の登下校の確認や、部外者の侵入も検知でき、将来的には教員の労働時間の管理や遠隔教育への転用も可能だ。すでに約1600校に試験的に…
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週刊エコノミスト
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