ブルンジ 大統領が急死、新型コロナ感染か=平野光芳
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アフリカ中部ブルンジのヌクルンジザ大統領が6月、55歳で急死した。抑圧的な体制で国際社会からも批判を受けていた経緯があり、国の行方が注目されている。
ヌクルンジザ氏は反政府勢力の出身で、2005年に議会での大統領選で初当選。1993年から続く内戦で停戦合意を実現し、国の安定に貢献した。一方で、15年には憲法の3選禁止規定を破る形で出馬して当選。反発する反体制派やジャーナリストらを弾圧し、約1700人…
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