新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 深層真相

羽田空港の塩水問題 「原因不明」でゼネコン安堵

 昨年、東京・羽田空港第2ターミナルビルの水道水から高濃度の塩分が検出された問題で、国土交通省は7月31日、原因について「特定には至らなかった」とする調査報告書を公表した。この調査結果に、羽田空港内のトンネル工事を実施していたゼネコン関係者は安堵(あんど)している。

 この問題は19年11月6日朝、機体を洗う洗機場の作業員から「水がしょっぱい」と通報があり発覚、第2ターミナルビルの貯水槽や水道管から高濃度の塩分が検出された。貯水槽の洗浄が完了するま…

残り338文字(全文563文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事