オマーン ハイサム国王体制が本格始動=加藤千晶
有料記事
オマーンのハイサム新国王は8月、大規模な省庁再編と内閣改造を発表した。主要省庁を26から19に削減するとともに、国王が兼任してきた外相と財務相のポストを切り離し、それぞれに対して新たに大臣を任命した。
カリスマであったカブース前国王が今年1月に死去し、突然王位を継承することになったハイサム国王。新型コロナの流行や油価下落による経済・財政危機に直面する中、特定国からの支援に頼らず国を率いることは容易…
残り302文字(全文503文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める