経済・企業バフェットvs商社

住友商事 小売りの現場でデータ活用=安藤伸樹

    データ活用が期待される小売りの現場(住友商事提供)
    データ活用が期待される小売りの現場(住友商事提供)

     当社の前身は1919年に設立された大阪北港。今でいうデベロッパーだ。不動産開発で創業し、100年がたった。次の100年を進めていくうえで原点に立ち返りたい。

     ただ、祖業だから生き残るわけではない。そのDNAを受け継いでいく。住友の精神はリストラクチャリング(再構築)すること。古い物を捨てて新しい物にチャレンジする精神がある。

     今、不動産投資のプレーヤーは「オフィスに誰もいなくなる」と身構えているが、市場の見立てと需要にズレが出ていると感じる。多少の値引きはあっても全員が地方移転するわけではない。オフィスにいなければ、自宅で過ごす時間が増え「もう一部屋」の需要も生まれる。人が過ごす場所が変わり、価値ある土地の移動はあるかもしれない。ちまたでは過剰に恐れられているため、こうしたひずみを見て投資をすることは重要だ。

    残り1050文字(全文1410文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    11月3日号

    コロナ株高の崩壊14 金利上昇で沈むハイテク株 11月にダウ5000ドル暴落も ■神崎 修一17 リスク1 米バブル 下落局面への転換点 ■菊池 真19 リスク2 GAFA 米IT潰し ソフトバンクも試練 ■荒武 秀至20 米大統領選 勝敗予想 バイデンの「雪崩的勝利」も ■中岡 望23 失業率が示 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット