経済・企業バフェットvs商社

選別の目 真の「バフェット銘柄」 最有力は伊藤忠=牧野洋

米ネブラスカ州オマハにあるバフェットの自宅(岡本兵八郎マネックス証券チーフ・外国株コンサルタント提供)
米ネブラスカ州オマハにあるバフェットの自宅(岡本兵八郎マネックス証券チーフ・外国株コンサルタント提供)

 米巨大投資会社バークシャー・ハサウェイを率いるウォーレン・バフェットが、5大商社株の大量取得で初めて本格的な日本株投資に乗り出した。一体いつから日本株に注目していたのだろうか。

 少なくとも1998年からだ。この年、筆者は米ネブラスカ州オマハでバークシャー年次株主総会を取材し、幸いにもバフェット本人にインタビューする機会を得た。もちろん日本株に興味があるかどうか聞いた。

 お祭り騒ぎの総会の合間を縫って登場したバフェットはあっさりと答えた。「日本には興味深い投資機会がある。実際に投資を検討したこともある」。すでに当時から日本企業の年次報告書(アニュアルリポート)を読み、チャンスをうかがっていたのだ。

残り2348文字(全文2650文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月4日号

新制度スタート! マンション管理必勝法14 動き出した二つの評価制度 住人の意識改革が始まった ■荒木 涼子/白鳥 達哉18 よく分かる「評価制度」 高得点獲得のポイント ■荒木 涼子20 国の制度もスタート 自治体が優良管理を「認定」 ■白鳥 達哉23 迫る「第三の老い」 ここまで深刻な管理員不足 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事