国際・政治ワシントンDC

中国への対抗策続々と 米輸銀のオンライン総会=川上直

    リード総裁のリーダーシップをアピールするはずだったが(写真は2019年9月)(Bloomberg)
    リード総裁のリーダーシップをアピールするはずだったが(写真は2019年9月)(Bloomberg)

     9月11~13日に、米国輸出入銀行(米輸銀)の年次総会が開催された。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインによるバーチャル総会となった。現在の米輸銀の立ち位置を考えると、同行関係者としては、今年は特に通常の形で開催したかったに違いない。

     昨年、同行は長年の懸案であった理事の定足数不足の問題を解決した。それに加え、米国議会から史上最長となる7年間の再授権を勝ち取り、この期間は再授権法の審議無しに業務を継続できることになった。同5月に初の女性総裁となったキンバリー・リード氏の下、強固で安定的な業務基盤を整えて「復活」したことを国内外にアピールするまたとない機会として総会を位置付けていたはずだ。

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