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アップルが新iPhone 音楽・動画で2兆円増も ハードからサービスへ=南川明

     アップルが10月13日(米国時間)に発表したスマートフォン「iPhone12」は、高速通信規格「5G」に対応した同社初の機種であると同時に価格が安く設定されたことが注目点だ。ハード機器の販売から、音楽や動画配信などサービス収入の拡大を狙う経営戦略を加速していることの表れと言えるだろう。

     新型iPhoneは、最上位機種の「12プロ・マックス」は1099ドルから(日本国内の税抜き価格11万7800円から)と安くはないが、廉価版の「12」は799ドル(同8万5800円から)から、12より小型の「12ミニ」は699ドル(7万4800円から)からとした。

     昨年9月発売の「11」は日本での当初の価格設定は7万4800円で、12ミニと同価格だが、液晶ディスプレー搭載の11に対し、12では液晶より高価な有機ELを採用。だが、調達コストの増加を端末価格に転嫁しなかった。女性にも持ちやすい画面サイズ5・4インチの12ミニには人気が集まりそうだ。

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