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エジプト 10年で様変わりしたカイロ=湯朝了紀

    建設中の大エジプト博物館。奥にはピラミッドも見える 筆者撮影
    建設中の大エジプト博物館。奥にはピラミッドも見える 筆者撮影

     今年8月から約10年ぶりに2度目のカイロ駐在となった。この10年の間に光景は大きく様変わりしていた。カイロ東部の砂漠地帯に開発の手が入り、大型のショッピングモールや、斬新なデザインのオフィスビル、アパート群が建ち並ぶようになったのだ。「ニューカイロ」と称されるこの地域には、片側6車線の高速道路も整備され、さらに東部に建設中の巨大な新首都へと延びている。

     エジプトの人口1億人のうち、96%はエジプト北部のナイル川河口にある三角州地帯「ナイルデルタ」に集中する。中でもカイロ市に周辺都市を加えた「大カイロ都市圏」には2000万人が居住しているが、今後は多くの市民が新首都へ移住する予定だ。また、カイロ市内でも来年開館予定の大エジプト博物館の建設工事が大詰めを迎えている。単一文明の博物館としては世界最大の規模となり、多くの集客が見込まれる。

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