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緊急特集 大統領選2 追加経済対策 議会のねじれ継続 市場の波乱要因に=剣崎仁

    追加策がとぎれ、個人消費が低迷すれば小売店を窮地に追いやる(ニューヨーク) (Bloomberg)
    追加策がとぎれ、個人消費が低迷すれば小売店を窮地に追いやる(ニューヨーク) (Bloomberg)

     大統領選挙ではバイデン氏の当選が確実となった。だが、上下院のねじれ議会の決着は、ジョージア州の上院選・補選で決選投票が実施されることから、来年1月まで持ち越される。同決選投票で共和党が勝利すれば、ねじれは継続する一方で、民主党が勝利すれば、上院での最後の決定票は副大統領が投じることから、僅差で大統領と上下院を民主党がおさえるトリプルブルーが実現することになる。

     しかし、追加経済対策の成立は、トリプルブルーが実現しても来年2月まで、ねじれが継続すれば一段と後ずれする可能性がある。これが、バイデン氏の大統領当確を祝うかのように2万9000ドルを超え3万ドルに迫ろうとする米ダウ平均株価の波乱要因となりそうだ。所得階級別のデータをみると、こうした懸念を強めざるを得ない。

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