インド コロナ下の大気汚染 対策続く=福田圭子
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大気汚染が悪化する季節に入った。デリー政府は10月半ばからアイドリングストップキャンペーンを始め、対策に乗り出した。大気汚染は新型コロナの重症化につながるとも言われており、例年以上にその対策が気になるところだ。
デリー首都圏では大気汚染の95%が建設工事や、産業廃棄物の焼却由来のものというのが政府の見解だ。ロックダウン(都市封鎖)で建設工事などが停止していた4月ごろは、デリーでも…
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週刊エコノミスト
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