【週刊エコノミスト創刊100年キャンペーン実施中】いまなら週刊エコノミストオンラインをお申し込みから3カ月間無料でお読みいただけます!

資源・エネルギー鎌田浩毅の役に立つ地学

変わる大気中のCO2濃度 3億年前の氷河時代と同じ現在/32 

 地球の歴史は気候変動の歴史でもある。約40億年前に地球表面が冷え固まって大地が誕生してから、地球上は温暖化と寒冷化を繰り返してきた。その中で平均気温を決める大気中の二酸化炭素(CO₂)濃度は、途中で増減はあったものの、大局的には減少傾向にある。

 100万年という地球の長い時間軸の中では、大気中や海水中の二酸化炭素が炭酸カルシウム(CaCO₃)として固定される速度と、火山活動により二酸化炭素が大気中に放出される速度とが、ほぼ等しくなっている。すなわち、地球全体を炭素(C)が形態を変えながら循環する「炭素循環システム」としてみれば、平衡状態にあると言える。

 ただし、細かく見ると平衡状態よりも二酸化炭素濃度が高い時期があり、その時は温室効果によって「温暖期」になる。反対に二酸化炭素濃度が低い時期には「寒冷期」となる。

残り861文字(全文1222文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら3ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月20日号

日本経済総予測2023第1部16 GDP成長率はG7中トップ 「眠れる美女」の覚醒に期待 ■谷道 健太/和田 肇19 インタビュー 竹増貞信 ローソン社長 「売上高はコロナ前を回復 冷凍食品や総菜の比率が上昇」20 個人消費 サービス中心に回復続く ■永浜 利広21 古くて新しい消費 家計防衛でコメ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事