鎌田浩毅の役に立つ地学
掲載記事 133件
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TOKYO強靭化 自然災害対策に地学の知見反映/133
鎌田浩毅の役に立つ地学
東京都は昨年12月、5項目の自然災害に対応する「TOKYO強靭(きょうじん)化プロジェクト」を発表した。具体的には「風水害…
2023年1月30日
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人類の時代「人新世」 別府湾が基準地に?/132
鎌田浩毅の役に立つ地学
46億年にわたる地球史の中で、人類が繁栄した時代を「人新世(じんしんせい)」と命名しようと、地質学の国際組織「国際地質科学…
2023年1月23日
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シリコンもシリコーンも元をたどればガラスと同じ/131
鎌田浩毅の役に立つ地学
半導体シリコンの地学/下 半導体の主要な原料としての珪石(けいせき)は、主に二酸化ケイ素(SiO₂)からなり、元素ケイ素(…
2023年1月16日
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地球上のどこにでも大量にあるIT産業の要/130
鎌田浩毅の役に立つ地学
半導体シリコンの地学/上 スマートフォンやデータセンター、電気自動車(EV)など、ハイテク産業の要となる半導体の原材料は、珪…
2023年1月10日
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海底火山は活動的なのに常時観測されていない現実/129
鎌田浩毅の役に立つ地学
2021年8月に大噴火し、日本沿岸に大量の軽石が漂着した小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」は、現在も活発な火山活動を行って…
2023年1月4日
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なぜ太平洋プレート中央に火山があるのか/128
鎌田浩毅の役に立つ地学
ハワイ・マウナロア噴火/下 世界最大規模の火山である米国ハワイ島マウナロア火山が噴火の消長を繰り返している。世界の大きな火山…
2022年12月19日
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ハワイ島の隣接2火山の同時噴火は38年ぶり/127
鎌田浩毅の役に立つ地学
ハワイ・マウナロア噴火/上 米国ハワイ島にあるマウナロア火山が11月27日、噴火を開始した。標高4169メートルのマウナロア…
2022年12月12日
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日本の活断層/1 中央構造線/下
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「直下型地震の巣」として警戒/126 中央構造線は日本で最も長い地質構造線だが、その中央部は「中央構造線断層帯」として第一級…
2022年12月5日
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日本の活断層/1 中央構造線/上
鎌田浩毅の役に立つ地学
「内帯」と「外帯」に地質を大分断/125 日本には大きな災害を引き起こす活火山とともに活断層が数多くある。日本列島で最も長大…
2022年11月28日
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千葉・茨城で連発した内陸地震は今後も頻発の恐れ
鎌田浩毅の役に立つ地学
1000年ぶりの大変動と100年ぶりの海溝型地震が重なる状況/124 11月9日に茨城県南部を震源とする最大震度5強を観測す…
2022年11月21日