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ドイツ 青空市場の宅配サービス=柿添紘光

旬の食材とともに手書きのメッセージも 筆者撮影
旬の食材とともに手書きのメッセージも 筆者撮影

 2020年のドイツ経済の大きな変化は、宅配サービスが充実したことだ。密集回避を訴える政府方針のもと、食材の買い物でも変化が見られた。その一例が「青空市場」だ。

 青空市場の魅力は、新鮮な野菜や肉などの食材と、販売員との会話でのやり取りだ。しかし、ロックダウンの影響で市場での買い物を控える人も多くなった。そこで青空市場は地元のベンチャー企業と組み、客と出店者をネットでつなげる宅配サービスを取り入れた。

 ユニークな点は、EC(電子商取引)サイトを構築するのではなく、メールで購入希望の品目を集めて宅配するというスタイルを取っているところだ。購入者は店舗の種類と写真から、取扱商品を推測して注文しなければならない。やや常連に重きを置いていると言えるが、旬の食材に柔軟に対応できるメリットもある。

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