ニューヨーク 老舗レストランの心意気=津山恵子
有料記事
日本人観光客にも人気があるニューヨークのユダヤ料理レストラン「カッツ・デリカテッセン」は、新型コロナウイルス禍にも負けず、営業を続けている。今年、創業133年を迎える老舗だが、ほぼ11カ月に及んだ店内飲食の規制の間、オンラインを活用したデリバリーサービスの拡充や地元地域への無料の食事提供など精力的に取り組んでいる。
経済ニュース専門局CNBCに出演したカッツの5代目オーナー、ジェイク・デル氏によると、デリバリーでは店で提供するメニューとなるべく近い状態で食べてもらえるよう、マヨネーズを小さな別容器に入れるといった工夫などを心がけているという。
残り222文字(全文497文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める