教養・歴史書評

AIは本当に心躍る芸術作品を創造できるか=孫崎享

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 私は今、将棋中継をよく見る。コンピューターが形勢判断を行い、次の手の評価をする。もはや、「AI(人工知能)が棋士の上」は常識だ。「AIが人の上」という未来はどんな社会か。それを英国の代表的数学者マーカス・デュ・ソートイが『レンブラントの身震い』(新潮クレスト・ブックス、2750円)で検証する。

「人間の活動領域のなかにひとつだけ、決して機械には立ち入れないと信じられている部分があって、そこには創造性が絡んでくる」として、創造性とは何か、AIがどうしたら創造性を持てるかを論考する。

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