週刊エコノミスト Onlineグラフの声を聞く

「収穫逓減の法則」が示す株価の転換=市岡繁男

     収穫逓減の法則=所与の状況のもとで、ある生産要素を増加させると生産量は全体として増加するが、その増加分は次第に小さくなるという法則(ブリタニカ国際大百科事典)。

     各国中央銀行は昨年3月以降、コロナ禍がもたらす悪影響を緩和すべく、量的緩和策を拡大してきた(図1)。その尺度として日米欧3中銀の総資産額(各国通貨建て)をみると、日銀は前年比19%、FRB(米連邦準備制度理事会)は37%、ECB(欧州中央銀行)は44%も増加した。こうしたカネ余り政策…

    残り336文字(全文560文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    5月4日・11日合併号

    日本経済大復活第1部14 ワクチン接種で需要大爆発も 「28兆円」が潤す観光や外食 ■神崎修一/桑子かつ代/斎藤信世17 インタビュー 渡辺努 東京大学 経済学部教授 「コロナ版『渋滞予測』で消費と感染防止の両立を」18 カード情報からみる国内消費 旅行、娯楽、外食に明るい兆し ■編集部20 小売り [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事