新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online グラフの声を聞く

2006年の株価下落は再来するか=市岡繁男

 昨年度の日経平均株価は前年度比62%上昇と戦後3番目の上昇率となった。興味深いことに、その上昇パターンは2005年4月以降の株価とよく似ており、実際、両者の相関係数は0・96と高水準だ。もし株価が今後も15年前と同じ推移をたどるとしたら、次のイメージとなる(図1)。

 まず4月下旬に3万1500円で目先のピークをつけた後、6月末までに2割下落する。8月からは再び上昇、来年前半に高値を更新するが、夏場に急落し24年春には1万2000円台になるとい…

残り336文字(全文560文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事