週刊エコノミスト Onlineグラフの声を聞く

ドル安と金上昇が止まらないリスク=市岡繁男

     2020年8月には2000ドルを超えた金だが、米長期金利の上昇に伴い、今年3月に一時1700ドルを割り込んだ。だが金は本来、金利上昇=インフレに強い資産で、1970年代後半の値動きはその証明。

     カーター政権が誕生した77年1月、米長期金利は6・9%、為替は1ドル=293円、金は1トロイオンス=132ドルだった。それが78年10月末には長期金利が8・7%、為替は176円、金は225ドルになってしまう(図1)。海外投資家が米国の前年比2ケタ増の物価上昇(図2)と…

    残り350文字(全文582文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    5月4日・11日合併号

    日本経済大復活第1部14 ワクチン接種で需要大爆発も 「28兆円」が潤す観光や外食 ■神崎修一/桑子かつ代/斎藤信世17 インタビュー 渡辺努 東京大学 経済学部教授 「コロナ版『渋滞予測』で消費と感染防止の両立を」18 カード情報からみる国内消費 旅行、娯楽、外食に明るい兆し ■編集部20 小売り [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事