経済・企業AI図解 日本の未来

第23回 輸送業や冷蔵サービスにワクチン特需=ゼノデータ・ラボ

 今回は、AI業績予測システム「ゼノブレイン」で、「新型コロナワクチン接種」をテーマに、国内上場企業の中からプラス影響を受ける企業を分析、五つの業界が特に恩恵が大きいという結果が出た。

 まずは、製薬業界だ。日本政府はワクチン確保のために、米ファイザー、英アストラゼネカ、米モデルナの3社と正式契約している。アストラゼネカ製ワクチンについては、JCRファーマがワクチンの原液を製造。第一三共と明治ホールディングス(HD)の子会社KMバイオロジクス(未上場)などが製剤化などを行う。モデルナ製ワクチンは、武田薬品工業が日本での治験や流通を担っている。

 次いで、ワクチンを運ぶ輸送業界だ。ファイザー製については、国内輸送事業者に選ばれているヤマトHDやセイノーHD、航空輸送を担うANA HDが特に恩恵を受ける。アストラゼネカ製とモデルナ製は、メディパルHD、アルフレッサHDをはじめとする医薬品卸売り40社がプラス影響を受けると分析された。

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