第24回 業務支援スーツで帝人の炭素繊維に注目=ゼノデータ・ラボ
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高齢化に伴い人手不足が懸念される介護業界の労働環境改善や、物流業界の重量物の運搬・上げ下ろしの業務支援として期待されるのが「パワーアシストスーツ」だ。
今回は「パワーアシストスーツの普及」をテーマに、AI業績予測システム「ゼノブレイン」で、国内上場企業の中からプラスの影響が大きい企業を分析した。
2位以下に大きく差をつける1位は、CYBERDYNE(サイバーダイン)。ロボットスーツ「HAL(ハル)」を中心に、医療・介護・福祉、重作業、エンターテインメントなど、さまざまな分野で活用できる製品を展開している。ロボットスーツが同企業の主力製品であることから、他企業よりスコアが高く、日本での売上高構成比率を反映して恩恵が大きく出た。
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