英国 首相の汚職疑惑を元右腕が暴露=竹鼻智
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首相官邸に隣接し、よりプライベートな自宅となっているジョンソン首相のアパートの内装工事費用を巡り、汚職疑惑が上がっている。首相の上級アドバイザーを務めていたドミニク・カミングス氏が、個人ブログでこの件を詳細に暴露した。同氏は昨年末、保守党内部での激しい政治闘争の末に解雇されたが、「首相の右腕」とも言われるほどに長年重用されてきた人物である。
国内の報道によれば、費用は寄付金でカバーされ、工事は知人を介した業者に委託、金額は数百万円単位だとされている。カミングス氏はこの費用に関し、「倫理に反する馬鹿げたやり方で、違法の可能性もある」とアドバイスしたにもかかわらず、首相は聞き入れなかったという。同氏は首相の上級国民とも言える傲慢な考え方、自分や身内のモラルに反する行為を許容する姿勢なども激しく批判。首相という仕事に対する適性を大きく疑問…
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週刊エコノミスト
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