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3カ月先の指標を予測 日銀短観は先行きに陰り、完全失業率の回復も時間がかかる見込み=ゼノデータ・ラボ

第48回 日銀短観/完全失業率=ゼノデータ・ラボ

日銀短観 12月は5ポイント下落

 AI「ゼノインデックス」が予測する日銀短観(日本銀行が1年に4回発表)のうち、12月公表の大企業製造業DI(先行き)は前回9月公表の14から大幅悪化の9となる見込みだ。

 実際、9月公表分からすでに先行きの不透明感は表れており、回復ペースが鈍化しているほか、DI(最近)の18に対して、DI(先行き)が14だった。

 悪化を予測する理由は、いくつか考えられる。半導体部品不足の深刻化や原材料価格の高騰、自動車の減産や中国経済の減速の懸念が大きい。

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