新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

豪州 世界初、液体水素の輸出=守屋太郎

港に係留する「すいそ ふろんてぃあ号」 Bloomberg
港に係留する「すいそ ふろんてぃあ号」 Bloomberg

 昨年末に日本を出港した世界初の液体水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」が1月28日、マイナス253度に冷やした液体水素を積み、豪南部ラトローブバレーを船出した。水素エネルギー供給網の構築を目指す日豪共同事業「HESC」の実証実験の一環で、2020年代後半には年22万5000トンの商業生産を目指す。

 消費時に温室効果ガスを出さない水素エネルギーは、電気に変換する燃料電池車(FCV)のほか、ガスへの混入、発電燃料…

残り310文字(全文516文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事