豪州 世界初、液体水素の輸出=守屋太郎
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昨年末に日本を出港した世界初の液体水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」が1月28日、マイナス253度に冷やした液体水素を積み、豪南部ラトローブバレーを船出した。水素エネルギー供給網の構築を目指す日豪共同事業「HESC」の実証実験の一環で、2020年代後半には年22万5000トンの商業生産を目指す。
消費時に温室効果ガスを出さない水素エネルギーは、電気に変換する燃料電池車(FCV)のほか、ガスへの混入、発電燃料…
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週刊エコノミスト
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