エジプトで見たワインとピスタチオの現実=浅野琢司
有料記事
エジプト ワインとピスタチオの現実=浅野琢司
新型コロナウイルスが収束しない中、エジプトでは自宅でピスタチオをアテにワインを楽しむ外国人が少なくない。人口の約9割がイスラム教徒のエジプトでは、国民の大半が飲酒できないが、観光大国らしく外国人の飲酒には寛容で、実は老舗のワイン生産国だ。
専門書によると、紀元前3000年ごろからワインの生産は始まっていたとみられ、古代エジプトのファラオもワインを好んで飲んでい…
残り307文字(全文511文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める