第62回 機械受注額(民需)/第3次産業活動指数=ゼノデータ・ラボ
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機械受注額(民需) ウクライナ危機で回復遠のく
AI「ゼノインデックス」が予測する機械受注額統計の受注額(船舶・電力を除く民需。内閣府が毎月15日前後にその前々月分を発表)は、3月に前年同期比で1%減となり、その後は5%増の小幅な回復で推移する。2月時点のAIの予測では10%前後の回復が5月まで続くとしていたが、ウクライナ危機の影響で、下方修正する結果になった。
下振れ要因は、ロシアへの経済制裁による案件消滅や、物流・金融の混乱がある。資源価格の高騰もマイナスに響く。
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