第63回 工作機械販売額/自動車生産台数=ゼノデータ・ラボ
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工作機械販売額 成長期の3月に大幅な落ち込み
AI「ゼノインデックス」が予測する工作機械販売額(日本工作機械工業会が毎月末にその前月分を発表)は、例年は大きく伸びる3月が前年同期比マイナス20%の大幅減となる。
2022年1月実績は994億7200万円で前年同期比36%増だった。
AIは、4月以降も落ち込みは続くとも予測する。これは昨年1年間の好調の反動もあるが、ロシアへの輸出規制の影響が大きい。工作機械大手のDMG森精機はロシア現地工場の稼働や、日本・欧州からのロシア向け輸出を停止。また、ヤマザキマザックもロシアでの販売活動を停止した。…
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週刊エコノミスト
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