週刊エコノミスト Online闘論席

戦時国際法の無視は「国家テロ」とも呼ぶべき暴挙

    撮影 中村琢磨
    撮影 中村琢磨

    小林よしのりの闘論席

     ロシアは戦時国際法を守る気が全くない。

     本来、戦争は軍隊と軍隊の戦闘行為であり、単なる殺人ではない。戦争にもルールがある。軍服を着ていない民間人を標的として殺傷する行為は、戦争のルール上は認められていない。これは戦時国際法違反の戦争犯罪である。そんな基本的なこともロシア兵は知らないようだ。

     ロシア兵は明らかに戦時国際法の教育を受けていない。ロシア軍は市民の住むマンションや、市民の避難先や駅を平然と狙ってミサイルを撃ち込み、市街地では子どもを含め動くものは片っ端から狙撃し、女性を陵辱し、虐殺した遺体を隠す処理をし、さらに市民の強制連行も行っている。そして市民の財産を略奪して宅配便で送ったり、ネットオークションで売りさばいたりしているという。

    残り473文字(全文807文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    5月31日号

    超円安サバイバル14 際立つ「円」の激安感 先進国で最下位クラス ■梅田 啓祐/斎藤 信世17 独自ルポ 円安見聞録 製造業「正直困る」 タイでは「円買いだめ」 ■梅田 啓祐/斎藤 信世20 円安めぐり「ズレ」 選挙へ円安止めたい政府 日銀は円安辞さず ■熊野 英生23 首相の言動におびえる「岸り人 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    編集部からのおすすめ

    最新の注目記事