「零売(れいばい)薬局」に厚労省が懸念を示すわけ
有料記事
処方箋なしの薬の販売 宣伝文句に厚労省が懸念
処方箋なしで病院の薬を販売する「零売(れいばい)薬局」が増えている。零売とは、病院の薬(医療用医薬品)のなかでも処方箋が不要な一部の鎮痛剤や花粉症薬、湿布など(非処方箋医薬品)を箱から出して小分け販売することをいう。
零売薬局チェーンを立ち上げた「GOOD AID」(名古屋市)の服部雄太代表は「地域に根ざした街の保健室」を掲げ事業を展開。今年4月には総額3億円の資金調達をしたと発表した。服部社長は零売の…
残り341文字(全文567文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める