演奏家が、スターが、劇場関係者が一斉に募金活動=伊熊啓輔
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ニューヨーク ウクライナ侵攻で芸術団体が人道支援=伊熊啓輔
ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラの無料コンサートが5月30日にセント・ジョン・ザ・ディバイン大聖堂で行われた。戦没者を悼む祝日「メモリアル・デー」に毎年開催され、30回目を迎えた今回は、ウクライナの人々へ捧げられ、難民援助の寄付金を募った。
これに先立ち23日には音楽の殿堂カーネギーホールでクラシック、ジャズ、オペラ、ブロードウェー、ハリウッドを代表するスターたちが集った「ウクライナのためのコンサート」が開催された。ウクライナ大統領夫人のオレナ・セレンスカさんが「音楽は傷を癒やし、元気を与える、音楽は希望と士気を高める」とビデオメッセージを送った。収益金の全てが、ウクライナへの医療物資を提供する人道支援団体に寄付された。
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週刊エコノミスト
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