国際・政治ワールドウオッチ

訪韓のバイデン大統領、安保同盟の拡大で合意=嚴在漢

韓国 米国との半導体技術同盟を強化=嚴在漢

 世界の産業構造は、新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻を機に大きな転換期を迎えている。つまり、半導体をはじめとするサプライチェーンの見直しが求められているのである。

 米国のバイデン大統領は5月20日から韓国を訪問したが、米韓首脳会談では、経済安全保障と技術安全保障の重要性を強調しつつ、従来の米韓安保同盟を技術同盟まで拡大・発展させることで、合意した。

 技術同盟における米韓の協力分野は、最先端半導体をはじめエコカー向けバッテリーや人工知能(AI)、量子・バイオ技術、ロボットなどのコア技術だ。

残り254文字(全文528文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事