国際・政治ワールドウオッチ

テレワーク普及でニューヨーク郊外へ転出する企業も=冷泉彰彦

ニューヨーク 「マンハッタン離れ」進むか=冷泉彰彦

 ニューヨーク市のマンハッタン区には金融やテック系など多くの企業がオフィスを構え、従業員はそこに通勤していた。だが、新型コロナウイルスが感染拡大した2020年3月以降、地下鉄内の治安悪化なども懸念され、多くの職種がテレワークを始めた。

 22年に入り、感染が落ち着くとアダムズ市長やホークル・ニューヨーク州知事は、経済と治安回復のために出勤再開を呼びかけたが、勤労者の通勤…

残り316文字(全文526文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事