新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

シリコンバレーの製薬ベンチャーが食物アレルギー薬開発で大型資金調達=二村晶子

 食物アレルギーの医薬品を開発するシリコンバレーのバイオ製薬ベンチャー「オールアダプト・イミュノセラピューティクス」が今年6月、1億1900万ドル(約163億7200万円)の資金調達に成功したことが話題になっている。

 同社は、元ベンチャーキャピタリストのアシュリー・ダムカウスキー女史と、スタンフォード大学教授でアレルギー専門の医師であるカリ・ネドー女史が共同で設立した。

 アレルゲンと呼ばれるたんぱく質を少しずつ増やして摂取することで、体を慣らしてアレルギーを克服する仕組みの薬「ADP101」を開発している。アレルギー原因になるたんぱく質の9割をカバーできるとしており、実用化がかなえば、ほぼすべての食物アレルギーに対して効果を発揮するという。

残り169文字(全文493文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事