「国葬」不評でも「五輪と同じで『やってよかった』になる」と首相周辺
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9月27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬を巡り、報道各社の世論調査で軒並み「反対」が「賛成」を上回る事態になっている。ところが、官邸内では楽観論が広がっているという。
国費負担の総額は数十億円ともされ、中止を求める声も出始めているが、ある官邸スタッフは余裕の表情を崩さない。自信の根拠は、「昨年の東京五輪の先例」だ。「五輪もコロナ禍の中での開催に強い批判が出たが、メダル獲…
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週刊エコノミスト
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